「93」 今さん訪問と鳴子こけし祭り

昨年は、3月から横浜の孫の支援、12月には二人目の孫も生まれ、月の半分を横浜で過ごしていました。孫一筋、オジン冥利に有り余るほど遊ばさせてもらっています。そんな訳で、今さん訪問やこけし行事などに参加できず、このHP更新以外、こけしから離れていました。

9月1日、1年振りに今さんを訪ねました。弟子の石川美祈子さんもお見えになっておられ、二人挽きロクロで製作をされていました。近々、デビューをされるようですので、ご期待ください。

「坂入ボックス」には、本人型と久しぶりにダルマができていました。「闇夜」こけしも5本作ってありました。(2本は、鳴子の 会場で知り合いに頒布しました。2本を希望の方に今さん価格、送料負担で頒布をします。))先日、ヤフオクで、館時代の闇夜こけし(下記写真)が出品されて、その話をしたら、数十年振りに作られたようです。「こけしの館」時代は、本田功さんと長谷川健三さんと一緒に仕事をされておられ、その話の中で作ってみられたようです。本田さんとは弘前時代も一緒に仕事をされ、署名「弘前今晃」の提案、鳴子修行(岡崎斉司さんへの弟子入り)も進めてもらったようです。

2,3日は鳴子こけし祭りでした。10時入場の一般客は校門まで並ばれて、大盛況の様子でしたが、午後になると、かなり閑散?!!懇親会も60人ぐらいと一時の半分以下の参加者でした。阿部国敏さんには、足踏みロクロ作の4寸やエジコなどを送ってもらった。今回、7寸を作っていただきました。やはり、木肌の感触や染料の滲みなど足踏みロクロでの味わいです。(ちなみに、早坂利成さんの文部科学大臣賞も足踏みロクロ作でした。)

同時に鳴子温泉まつりも開催されており、神輿やこけし張りぼて行列など大賑わいで、オイラは、「たまごや」さんに入り浸り、懇親会途中からは神輿で騒いでいました。

3日は横浜泊で、4日は電車の好きな孫と一緒に、一日中、東京大宮、上野間を新幹線乗車で往復し、そして、孫二人を風呂に入れて、深夜の高崎帰宅でした。

 

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