「208 坂入ボックスのこけし」たち

  今年の「坂入ボックス」のこけしが届きました。右から「モクレン」(12cm)「ムスカリ」「イカリソウ」、④「イカリソウ」(6cm)「赤い花」「チュリップ」⑦「梅」(9cm)⑧「アサツキ」(11cm)⑨「金次郎風・スイセン」(12cm)⑩「金次郎型・花」です。

 今、私は、茨城県筑西市で101歳の妻の母(要支援Ⅰ)と妻(要介護Ⅰ)と同居し、二人を支援しています。妻は、母のために家を新築し、同居して支援をしていたのですが、その妻が母親より重い介護認定です。アルツハイマー型認知症とは厳しく、惨い病です。妻は妻なのですが、妻が消えていくのです。妻の病気進行は確実に進みます。二人の生活は想像を絶する状況である。私一人での支援では、二人を支えていくだけの力がない。行政支援との狭間で、母が、妻が、私が死していくのでしょう。しょうがない、しょうがないと唱えつつ、成るようにしか成らない人生になってしまいました。

 今さんのこけしには温もりがある。コロナ過では、コロナ鬱にもなり、「いのちの電話」番号を壁に貼り付けていた。今こけしを握りしていたこともありました。(「ブログ155・コロナ過、励まし、励まされ」 http://sanejiro.sakura.ne.jp/main/) 今また、このような人生が待っていようとは思いもしていなかった。

 母は、今こけしを見て「かわいい!」とのことで、1本差し上げました。そして、二人がお世話になっている方々にもプレゼントさせていただきました。

 ご希望の方には、④「イカリソウ」⑦「梅」⑧「アサツキ」⑨「金次郎風・スイセン」⑩「金次郎型・花」を今さん価格で頒布しますので、HP「お問い合わせ」から・希望こけし番号・お名前・住所・電話番号・郵便番号を明記されて、お申込みください。先着順にお送りします。送料は着払いにてお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です