「207」 踏み出せ、一歩!

 オバアを連れて式根島に行ってきた。新一年生は奏くん一人でした。3年生の晴くんは二人です。島は風光明媚で素晴らしいが、何しろ、太平洋の底から立ち上がった山ですから、山登りの連続です。

 漁港なのに魚が売っていない。小さな商店には冷凍肉、品数の少ない果物や野菜などの商品だけだ。豆腐を買ったらタダだった。(賞味期限切れ3日間は半額で、4日過ぎは無料とのこと。)

 式根島で、二人はどんな世界を過ごすのでしょう?!楽しく、元気に駆け回ってほしいものです。

 コロナ過での父親のケニヤ長期赴任もあり、孫二人には毎月、横浜に通っては、遊んでもらっていたのでした。まあ、「オジン冥利に尽きる」と、こんな幸せなオジンは居ないとも思っている。

 晴くんは恐竜や魚が好きで、2年生で描いた「踏み出せ、一歩!」(70cm×90cm)大胆に描いている。「将来は、大画伯か!」と期待しているのです。

 101歳のおばあちゃんを支援していた妻が認知症になった。二人を抱えての支援は厳しい。妻の記憶はすぐに消えるだろうが、孫たちには思いが!!と、妻を連れて行ってきた。(妻は妻なのですが、妻が消えていく。認知症は恐ろしい病です。)

 晴くんの「踏み出せ、一歩」が勇気を与えてくれた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です