「149」 最後の焼きもの(陶芸)

久しぶりに粘土を練りました。趣味の焼きもの(陶芸)も、これが最後の制作にになります。

平成23年(2011年)退職時には、職場の同僚に400本、こけし工人さんや関係者に400本ほどの一輪挿しをお贈りしました。土湯こけし祭りや美轆会展、鳴子のこけし祭りなど各地のこけし行事に、一輪挿しを両手に、そして背負って届けました。表裏ダルマの絵付けの一輪挿しは、柿沢是隆さんと是伸さんに描いてもらいました。今回は、表題一輪挿し(八重ドクダミ)などを作り、年末には最後の窯焚きで、お世話になった方々に、お贈りしようと思っています。(もし、ご希望の方がおられましたら、このHPの「お問い合わせ」から申し込みください。)今さんを始め数人の工人さんにはこけし描彩絵などの絵付けをお願いしようと思っていますが、このコロナ渦中で、お訪ねすることができません。窯は、本格的な一リューベぐらいのシャットルキルン・ガス窯(斎藤幸兵衛型傘・ボタン模様18本)です。窯焚き後は、棚板やつく棒などの窯一式に、釉薬など全てをご希望の方にお譲りします。

平成26年4月に、今晃さんのこけし図譜「木おぼこ・今晃」を発行、昨年(令和1年)は、高崎まつりの似顔絵を描いた「高崎まつり・ひと人展」を開催、そして、今年は、最後の焼きもの(陶芸)です。

これからは、「木おぼこ・今晃」発行以降の今晃さんのこけしをまとめた「木おぼこ・今晃」-今晃こけし図譜Ⅱ―の発行と、こけし工人さんの似顔絵図譜(全国版)発行、今晃さんのこけし群をどこかの公共機関に寄贈し、後世に伝えていくことです。

 40年間の福祉施設での仕事、そして、焼きものに似顔絵、こけしと、ともかく、いろいろと遊ばさせていただきました。

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