「木おぼこの会」第18回頒布こけしです。こけしは、久しぶりに、奥さんの綱引きでの二人挽きロクロ作です。胴模様は、右から「ミズの実」(13cm)「カラタチの実」「バラの実」で、大胆な返しロクロ線模様です。
こけし署名は、二人挽きロクロ作ですので「大舘・晃」と明記されています。機械ロクロ作署名は、独特な文字の「晃」です。ブログ、「163・今晃さんのこけし署名の変遷(2)」 http://sanejiro.sakura.ne.jp/main/?p=4072 をご覧ください。
木地玩具は「月うさぎ」です。今さん曰く「手で持って、下底のボッチを指で押すと、ウサギが飛び跳ねるという、簡単な仕組みです」「十五夜の月を眺めていて、思いついた」そうです。そこに、私が「今年の十五夜は、横浜で、孫たちとだんごを作って待っていたが、曇り空で、、、、」「ウサギさんはどこかなぁ~」と話していたもので、それが形になったようです。
木地玩具や干支のウサギさんでは、「N085」のように、いろいろなウサギが飛び跳ねる様子を作られています。実際にはこれ以上各種のウサギさんを作られています。この今さんの自由闊達な、独創的な発想が素晴らしいものです。
「木おぼこの会」のこけし頒布は、年3回(2月、6月、10月)、会員10人とHPからの頒布希望者一人の計11人に頒布をしています。「木おぼこの会」第18回頒布こけしを希望の方は、HPの「お問い合わせ」から「頒布希望」と、11月15日までに、ご連絡をください。
尚、「頒布希望登録者」とは、HPからの頒布を希望される方を常時登録しておき、その都度、抽選に加えています。