囲炉裏の部屋のこけし棚には、今晃さんのこけし群を展示していました。ブログ「183・坂入良喜コレクション・今晃こけしの整理」 http://sanejiro.sakura.ne.jp/main/?p=4335#more-4335 参照)のように、今晃さんのこけし群は全て整理しました。(今こけし群は段ボール箱が3Ⅰ箱と茶箱が2箱、木地玩具は茶箱が2箱、小寸収納棚ケースが3ケースでした。)
今まで、茶箱に収納していた他のこけし群を入れ替えました。しかし、山形や蔵王系、鳴子、遠刈田が、まだまだ茶箱の中です。よくも、まあ、これだけ蒐集したものと、我ながら驚いています。
2006年、初めてのこけし蒐集の旅に出かけました。「伝統こけし最新工人禄」を手に、描いた似顔絵を積んで、車の中で寝泊まりし、工人さんを訪ねたものでした。鳴子のこけしまつりから木地山、川連、湯田から遠刈田、弥治郎、そして土湯から中の沢を10日間で巡っていた。津軽へは、翌年2006年、フエステバルでは、スーパーの買い物かごを両手に、3往復したこともあったのです。
やがて、土湯の野地さんや国敏さん、鯖湖の通さん、中の沢の洋一さん、喜多方のはる美さん、弥治郎の真由美さん、遠刈田の英太郎さん、鳴子の是隆さんと昭寛さん、木地山の賢一さん、津軽では今さんや笹森さん、美津雄さんなどなどに焦点が定まったようです。みなさんには、久しぶりにお会いした気分です。