私の故郷、新潟市白根の大凧合戦令和4年度 白根大凧合戦 特設ページ | 新潟市南区観光協会 (shironekankou.jp)が6月2日から6日まで開催されました。
例年、6月第1木曜日から5日間開催されるのだが、2020年度は、新型ウイルス(コロナ)の影響で中止でした。今年は十分な感染防止対策を講じた上で、開催されました。『白根大凧合戦』の起源は、江戸時代中頃(300年前)中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに白根側が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑が荒れたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側に叩きつけたことからとされています。24畳分の大凧を揚げ、空中で絡ませ、川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う大凧合戦は迫力満点です。
甥の長男、そして次男は「初節句祝い」として大凧を揚げてもらいました。
白根の最後の凧師・故渡辺虎之助(凧助=5代目助五郎)さんの六角凧(巻きイカ)や凧絵が数十枚ほどあります。知り合いに男のお子さんが生まれた時、お祝いとしてお贈りしています。(女の子の場合は、今晃さんのお雛様です。)凧助さんとは、囲碁仲間で、帰省した時は一日中、碁を打ちながら凧話でした。
新潟市しろね大凧と歴史の館 (shiteikanrisha.jp) には、白根大凧合戦の凧や世界の凧などの展示されています。ぜひ、お訪ねください。