「191」 「白根大凧合戦・凧絵師さんたち」

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 新潟市白根の大凧合戦が6月2日から6日まで開催されました。大凧合戦は各町内や企業が大凧組を組織して、数ケ月前から大凧の制作や凧揚げ合戦をします。「しろね大凧の館と歴史館」 しろね大凧と歴史の館 | Facebook では、「白根の凧絵師たち」特別展示会が行われ、歴代の白根の凧絵師さんたちの凧が紹介されました。

 故渡辺虎之助(凧助=五代助五郎)さんが最後の専業凧屋(凧絵師)でしたが、平成9年(1997年)に亡くなられました。それ以降を故今井三郎さんや故笠原源咲さん、故堤淳治さんらが本業と共に、凧作りを支えられました。白根の現役凧絵師さんは11人が活躍されています。

 私の叔母が嫁いだ旦那さんと凧助さんが同級生でした。知り合いのお子さんが生まれた出産祝いや新築祝いに凧助さんの凧を贈っていました。凧助さんは囲碁が趣味で、たまたま私が有段者であったため、帰省の度に打っていた囲碁仲間でもありました。凧助さんの凧や凧絵は数十枚ほど入手していたのでした。また、特別に染料で描いた凧絵もありました。現役の凧絵師の風間正雄さん(凧絵=謙信)には、描いた孫の似顔絵を元に、凧を作っていただきました。最近知り合った凧好きな白根高校生が私の出身小学校区で、その両親が実家の知り合いでしたので、凧助さんの凧絵などをプレゼントしました。その学生の師匠が遠藤裕巳さん(凧絵=暫)でした。お二人には、似顔絵と一緒に描いた凧を注文したところです。

 このコロナ過で、2年ほど帰省していなかったのですが、帰る楽しみが増えました。

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