秋の味覚は、くり、クリ、栗でした。毎日、妻と栗拾いです。イノシシさんも負けずに毎夜、お出になり、イガや鬼皮をきれいに剥いて喰っている。「クリクリ坊主」で何十kgも皮剥きで腱鞘炎です。栗おこわはもち米1kgに栗が1.5kgの贅沢さで4回、「栗の中におこわ?」状態。栗蒸し羊羹は栗餡に栗乗せのクリ栗だらけで、50本ほど作ってみなさんに御馳走した。オイラは糖尿病で味見の一口と一切れでした。筑波山麓の知り合いから、さらに20kgも届き、正月の栗きんとん、渋皮煮も大量に作りました。
年末に向かって燻りガッコと燻製肉作りです。ゆずや柿、リンゴの皮干し、大根干しです。柿ジャムバターは、大量の柿の身は干し柿や柿せんべいにしますが、この暑さで干した柿が腐ってしまう。急遽、甘柿を煮詰め、柿ジャムを作りました。自然の柿の甘さに仕上げにバターを和えて、これが思いもかけず美味いのです。
裏山には銀杏も大量に降ってきて、銀杏拾いです。銀杏種の洗い出しは、これが結構イイ匂い?なのです。銀杏種は買い物カゴ3個分ほど採れました。茶碗蒸しや銀杏塩バターは美味だが、余り使い道(料理法)がなく困っています。
最近、腎臓疾患(GFR19)で、透析一歩手前で、減塩と低たんぱく、減量指示です。妻は胃全摘で、逆に要高カロリーです。食事量や内容が分からず、一食は取り寄せの腎臓食です。妻には塩をかけた焼きサンマは大根おろしに醤油で、オイラは素サンマ焼きに、大根おろしにワサビです。一日、一合のコメで一食110gのご飯、お腹が減ってフラフラなのです。大根とコンニャク煮で空腹を癒しますが、なかなか数値が改善しない。なんとか、「妻(要介護Ⅰ)より一日でも長生きしたい」と頑張っています。