
「木おぼこの会」第30回頒布こけしです。左から本人型(13cm)「モミジの葉」「アケビの葉」「桑の葉」「バラの葉」模様です。木地は秋田杉か?ザックリと挽かれ、バンカキや紙やすりは使わず、挽かれた木肌に色を置かれています。手紙には、「頒布が遅れてしまいました」「初冬の葉っぱです。色は顔料を使ってみました。いかがですか、みて下さい」とありました。
第30回頒布こけし一組をHPから希望者を募って、頒布をします。12月14日(日)までに、HPの「お問い合わせ」から・お名前・住所・郵便番号・電話番号をご連絡ください。抽選をして、当選者にお送りします。 (*尚、木おぼこの会頒布希望登録をされている方は、連絡は不要です。毎回、一緒に抽選をしています。)
こけし蒐集の旅も、今年の土湯こけしまつりで最後になりそうです。昨年は、津軽まで旅し、今さんともお会いし、鳴子こけしまつりにも参加しました。ホテルでは、妻が部屋を分からなくなってしまうので、手の甲に部屋番号「908」とマジックで書いたら、806号室に居ました。(さ~て、何でかぁ~)毎日が、このような、笑いの絶えない弥次喜多珍道中が続いています。妻は数年前に認知症(要介護Ⅰ)になってしまい、茨城の筑波山麓で、103歳の母親と暮らしていましたが、2年前に高崎に戻って、私と一緒に暮らしています。その義母も9月に亡くなりました。葬儀の後も、「おばあちゃんはどこに行ったの?」と探していることもあります。しかし、認知症は怖ろしい病ですね。
みなさんにおかれましては、良いお年でありますように!

