初孫への木地玩具です。
3月1日、初孫が生まれ、今さんには初孫祝いのこけしを作っていただきました。孫は、この連休に2週間ほど高崎に帰省し、初節句です。それに合わせるように、今さんから木地玩具などの「坂入ボックス」が届きました。鯉のぼりは今にも風に吹き流れ、元気に泳ぎ、金太郎が兜をかぶっています。如何にも、端午の節句の様相ですネ。四つ車は大口を開けた鯉と熊の2種に金太郎が乗っています。(金太郎は、上で、クルクルと回ります。)こけしは鉈こけし1本と他は全て二人挽きロクロ作です。鉋を大胆に宛がい、ロクロ回転と遊び、木肌を楽しんでいます。二人挽きロクロには返しロクロ線が気持ちよく走るようです。
*「鯉のぼり」は各パーツが20数個を組み合わせてできています。各鯉はスッポと取り外しができ、風車は向きを変えての回転ができます。鯉のぼりは紐を引くと上げ下げできます。心棒に竹ヒゴを使って、風になびくようにユラユラ揺れ、回転もします。
木地玩具は、まず構想を練り、各パーツを木地挽きし、組み合わせて完成させます。一つのおもちゃを、木地玩具を作るにはかなりの手間隙がかかり、敬遠をされる工人さんが多いです。