「244・坂入ボックスと赤かぶが届く」

 「坂入ボックス」のこけしと、暮れの津軽名物赤かぶが届きました。こけしは後列の左からススキ(13cm)、ムカゴ、ネコジャラシ、夏スイセン模様と山谷多兵衛型カンカン帽子、斎藤幸衛兵型斜ダルマです。前列は左から柿の実(7cm)、芙蓉、ニラの花、アオジソの実模様です。胴模様は、散歩した時や今さんの家の周りにある日常的な草花を描いておられます。

 10月は「木おぼこの会」第30回の頒布でしたが、遅れています。「なんとか、頑張ります」と一言添えられていました。期待をしましょう!

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 そして、赤かぶが20kgほど届きました。毎年の事で、みなさんには津軽の赤かぶ甘酢漬けを作ってご馳走しています。お正月に真っ白いご飯に、真っ赤かに漬けあがった赤かぶは美味しくもあり、正月のお祝いにもピッタリなのです。オイラの赤かぶ甘酢漬けのレシピは、赤かぶをスライスに切り、1週間ほど塩で漬け込んで、塩抜きをする。赤かぶに米酢とザラメ砂糖、昆布などを入れて、3~4週間ほど漬け込む。好みによって、ユズやトウガラシンなども一緒に漬け込みます。

 秋は、栗を収穫しての栗おこわに栗蒸し羊羹、渋皮煮です。そして、赤かぶ甘酢漬けが終えると、干し大根を燻製にかけ、本格的な秋田名物・燻りガッコを100本ほど作ります。リンゴや柿、ユズの乾燥皮に、昆布やトウガラシ、荒塩に糠たっぷりで2~3ケ月ほど熟成させます。こんなことをして、遊んでいる訳です。

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