「今晃の世界」ファン倶楽部20年の歩み展が仙台市のカメイ美術館で、2016年10月25日から2017年1月22日まで開催されています。美術館の案内には「今回で4回目となる本展は、今晃ファン倶楽部を主宰する斉藤純廣氏のご協力のもと開催します。平成7年11月に9人でスタートしたファン倶楽部こけし頒布は、昨年末で早や20年を迎えることとなり、その記念展としまして第一回頒布から最新の回までの内容となります。今晃氏の歩みでありながらも、また今晃を囲む、見つめるファン俱楽部の足跡という側面を見せていただきましょう。」とあります。ファン倶楽部のこけし頒布は実に77回行われています。そして、今さんの還暦記念特別頒布とした木村玄三コレクション写しは10回目を数えました。
この展示会には、ファン倶楽部頒布こけしはもちろんのこと、今晃さんの初作こけしや鳴子奉納こけし、本人型こけし、そして現在の二人挽きこけしなどなどの今晃さんのこけし群が展示されています。みなさんにおかれましては、ぜひ、この展示会をご覧になって、「今晃さんの世界」をご堪能ください。
今晃ファン倶楽部を主宰されている斉藤純廣氏は、HP「今晃の世界」http://www15.plala.or.jp/yomamajun/で、今晃ファン倶楽部頒布の全てのこけしや今晃さんの情報を発信されています。また、沼田元気氏が平成26年10月に発行された「こけし時代Vol,11・続津軽号」、平成27年4月28日に販売された「今晃こけしBOXセット」 では、付録の写真集「今晃の世界」として、弘前市の安達彰さんの木地玩具とファン倶楽部頒布こけしの一部を紹介されています。 併せて、ご覧ください。
*真ん中の写真の斉藤幸兵衛型太胴・笠・ボタン模様・寸法40cmと同一手を来年正月に出品予定です。