
「木おぼこの会」第28回頒布こけしです。右の2体はお雛様(9cm)です。左後列2本のこけし(14cm)は、「バラの枯葉」模様と「ナンテンの枯葉」模様です。小寸こけし(8cm)は「フキノトウ」模様です。木地は秋田杉を挽かれています。秋田杉は春材(材質)部分が柔らかく、木地挽きでは鉋の切れ味が貴重です。今さんは切れ味鋭くザックリと挽かれています。バンカキや木賊、紙やすりを掛けることはなく、秋田杉の柔らかい優しさが直に伝わってきます。
続きを読む「木おぼこの会」第28回頒布こけしです。右の2体はお雛様(9cm)です。左後列2本のこけし(14cm)は、「バラの枯葉」模様と「ナンテンの枯葉」模様です。小寸こけし(8cm)は「フキノトウ」模様です。木地は秋田杉を挽かれています。秋田杉は春材(材質)部分が柔らかく、木地挽きでは鉋の切れ味が貴重です。今さんは切れ味鋭くザックリと挽かれています。バンカキや木賊、紙やすりを掛けることはなく、秋田杉の柔らかい優しさが直に伝わってきます。
続きを読む今さんの木地玩具がヤフオクに出品があり、頑張って入手しました。①飛行船(30cm)、回転木馬(15cm)、腕白(坊主)独楽(12cm)、回転サル車(12cm)です。それぞれに今さんの工夫があり、楽しいものです。飛行船は、宙に浮いた円盤に乗った子どもたちが、勢いよく回転します。紐に吊るした円盤や回転する仕組みなどかなり細かく工夫があります。回転木馬は中心の家を回すと、木馬が一斉に回り出します。腕白(坊主)独楽は、立ち人形足元に紐を回して引くと、大きく回転をします。独楽の入った大きな刳り貫いた中に、東西南北が明記され、その中心で小さな独楽を回して、独楽が倒れた方を当てたり、賭け事をしたようです。回転サル車は、車(器)の中に通した両車輪軸に小さな回転盤と、猿の底に回転盤を作り、車が前に進む(回転する)と、それに接触している猿の回転盤が連動して猿が回転する仕掛けになっています。
続きを読む今さんの木地玩具「飛行船(円盤)」(30cm)をヤフオクで入手しました。裏書に平成19年12月に(今さんから直接に)入手と書いてありました。私が津軽を旅して初めて今さんにあったのは、平成18年10月でした。この後に、今さんが木地玩具を製作していることを知ったのでした。一緒に出品されていたおひな様セット(「N001」と同一手)は落札を逃しました。今さんが大湯時代にお世話になった花海館の息子さんの結婚式の引き出物で作られ、かなりがんばって作られたようです。
続きを読む今晃さんのこけしコレクターで、HPの「今晃さんのこけし」―清俊夫氏解説―に掲載している清俊夫さん宅で、2025年1月19日未明に自宅が火事になり、息子さんが焼死されました。清さんが蒐集された今晃さんのこけし群の全ても焼失してしまったそうです。お見舞いの言葉もありませんです。
HPの「今晃さんのこけし」は、以前、清さんが公開されていたブログを私がまとめ編集したものです。清さんが蒐集された今こけし群が見られます。今、編集をしている「木おぼこ・今晃」―今晃こけし図譜Ⅱ―に掲載予定です。
続きを読む今さんは、昭和56年9月、鳴子こけし祭り終了後、岡崎斉司さんの元を弟子上がりして、弘前に戻ってきました。そして、同年の冬から本田功さん、長谷川健三さんとともに、「ねぷたの館」に隣接した「こけしの館」で働き始めました。
続きを読むあけまして おめでとうございます
今年も、よろしく お願いをいたします
干支の「巳」は、 脱皮し強く成長する蛇は、その生命力から「不老長寿」を象徴する動物、再生と変化を意味します。神の使いとして信仰され、乙巳には、「努力を重ね、物事を安定させていく」といった縁起のよさを表しているそうです。しかし、蛇はオイラの大嫌いな生き物です。言葉にするだけで、恐怖で目を閉じると瞼に浮かび、眠ることができ得ないのです。さてさて、この1年間をどう過ごしましょうか!
続きを読む「木おぼこの会」第27回頒布こけしです。木地玩具の「もみじ山車」で、先頭の髭面は坂入君、妻の幸子さんに孫二人だそうです。小寸こけし(5㎝)は、左から黄カエデ、アケビ葉、南天、ナナカマド、赤モミジ模様です。もみじ山の賑やかさが伝わります。
「坂入ボックス」のこけしと一緒に、津軽の赤かぶも届きました。こけしは全て9㎝です。下段、右から・秋明菊・(イメージの)ケイトウ・ケイトウ・ホオズキ・(イメージの)秋の落葉です。上段3本も秋の落葉です。
続きを読む秋の味覚は、くり、クリ、栗でした。毎日、妻と栗拾いです。イノシシさんも負けずに毎夜、お出になり、イガや鬼皮をきれいに剥いて喰っている。「クリクリ坊主」で何十kgも皮剥きで腱鞘炎です。栗おこわはもち米1kgに栗が1.5kgの贅沢さで4回、「栗の中におこわ?」状態。栗蒸し羊羹は栗餡に栗乗せのクリ栗だらけで、50本ほど作ってみなさんに御馳走した。オイラは糖尿病で味見の一口と一切れでした。筑波山麓の知り合いから、さらに20kgも届き、正月の栗きんとん、渋皮煮も大量に作りました。
続きを読む妻の幸子は、ブログ「224・幸子の趣味は染め物」で紹介したように、毎月一回、染物サークルに通い、藍染や草木染、ろうけつ染めや型染などに取り組んでいます。今回はアジサイをスケッチし、型抜き、茜色に染め上げました。葉に緑色を差し込んだのですが、上手く染め上がらなかったようです。
続きを読む