
「木おぼこの会」第30回頒布こけしです。左から本人型(13cm)「モミジの葉」「アケビの葉」「桑の葉」「バラの葉」模様です。木地は秋田杉か?ザックリと挽かれ、バンカキや紙やすりは使わず、挽かれた木肌に色を置かれています。手紙には、「頒布が遅れてしまいました」「初冬の葉っぱです。色は顔料を使ってみました。いかがですか、みて下さい」とありました。
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「木おぼこの会」第30回頒布こけしです。左から本人型(13cm)「モミジの葉」「アケビの葉」「桑の葉」「バラの葉」模様です。木地は秋田杉か?ザックリと挽かれ、バンカキや紙やすりは使わず、挽かれた木肌に色を置かれています。手紙には、「頒布が遅れてしまいました」「初冬の葉っぱです。色は顔料を使ってみました。いかがですか、みて下さい」とありました。
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「坂入ボックス」のこけしと、暮れの津軽名物赤かぶが届きました。こけしは後列の左からススキ(13cm)、ムカゴ、ネコジャラシ、夏スイセン模様と山谷多兵衛型カンカン帽子、斎藤幸衛兵型斜ダルマです。前列は左から柿の実(7cm)、芙蓉、ニラの花、アオジソの実模様です。胴模様は、散歩した時や今さんの家の周りにある日常的な草花を描いておられます。
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このHPで公開をしている桑原金作さん著「今晃のこけし」―今晃のこけし・坂入コレクション解説―を数冊印刷して、今さんと桑原さんにお贈りしました。何しろ、3000余本もの今こけしへの解説です。B5判で、350ページほどにもなりました。図譜「木おぼこ・今晃」のように印刷発行して、みなさんにお見せしたかったのですが、資金力不足で難しく、プリンター印刷にて数部作りました。ご希望の方にはHP「木おぼこ・今晃」のブログや「今晃のこけし」などを入力したDVDを無料で頒布をしていますので、このHPの「お問い合わせ」からご連絡をください。お贈りします。
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今さんが作られた福原栄次郎型こけし(平成12年1月8日作・写真中央)8寸の写しを2本作ってもらいました。木地は秋田杉で、ざっくりと挽かれています。描彩は時代の賜物ですね。この福原栄次郎型こけしは、今年5月の東京こけし友の会5月例会の「持ち寄り鑑賞会・今晃」に、盛秀型2本と一緒に出品されたこけしでした。
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新潟市南区白根で、6月5日(木)から9日月)まで大凧合戦が開催された。5日、妻と一緒に帰省して、数年ぶりに大凧合戦を観戦した。この75歳のオジンにも、24畳敷きの大凧が舞う姿、その賑わう熱気や迫力が十二分に伝わってきました。
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5月友の会例会(25日)において、「持ち寄り鑑賞会・今晃」が行われた。妻と一緒に数年ぶりの例会参加であった。懐かしい方々にもお会いできました。
例会は、いつも通りの第一部、「こけし界ニュース」「リモート招待工人津田隆さん」「こけし頒布」が進み、第二部は「持ち寄り鑑賞会」で今晃さんのこけしを展示し、持参者の解説、意見交換となりました。今回初めての現役工人今晃こけしということもあって、100本近くが集まった。辰雄弟子時代や津軽系の伝統こけしが大半であった。今さんが嶽の開拓地で「津軽こけしの源流を求めて!」と挑戦された本人型こけしは皆無であった。本人型は、大舘での二人挽きロクロ作のペンで描彩された4寸2本のみであった。HP「木おぼこ・今晃」のブログ「83・今さんの本人型こけしは伝統こけしか!」のパンフを頒布して提起をしたが、なかなか、今さんの本人型こけしへの興味関心、評価は難しいようであった。
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5月25日(日)に開催される東京こけし友の会5月例会の「持ち寄り鑑賞会工人」に今晃さんが選ばれました。「持ち寄り鑑賞会」は、友の会例会時に会員の方々がテーマの工人さんのこけしを持ち寄って、みなさんと鑑賞するものです。今回、今晃さんのこけしがテーマであり、ぜひとも、今こけしを持参して参加したいです。会場は、東京文具共和会館(東京都台東区柳橋1-2-10)である。
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「木おぼこの会」第28回頒布こけしです。右の2体はお雛様(9cm)です。左後列2本のこけし(14cm)は、「バラの枯葉」模様と「ナンテンの枯葉」模様です。小寸こけし(8cm)は「フキノトウ」模様です。木地は秋田杉を挽かれています。秋田杉は春材(材質)部分が柔らかく、木地挽きでは鉋の切れ味が貴重です。今さんは切れ味鋭くザックリと挽かれています。バンカキや木賊、紙やすりを掛けることはなく、秋田杉の柔らかい優しさが直に伝わってきます。
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