「117」 木おぼこの会第9回頒布こけし

木おぼこの会第9回頒布こけしが届きました。枯葉模様の大(20cm)中小のこけしと「兄弟えじこ」(7cm)のセットです。

木おぼこの会は年3回、2月と6月、10月に頒布をしています。今回は、今さんが他の頒布仕事や帯状疱疹などを発病されて、この機会となりました。

私は、二人の孫の保育園入所に伴い、横浜で遊んだりして過ごしてもいました。なかなか、予定を立てて、こけし行事には参加することができず、鳴子の全国こけし祭りに出かけただけでした。今年は、今さんや桑原さんもお訪ねできずでした。今さんには孫への木地玩具をお願いし、孫の近況写真を送ってもいました。今回の「兄弟えじこ」には「兄弟お風呂かな?」と書いてありました。何か、下の写真をヒントに作られたようです。「二人の子供の入ったえじこ」という発想は、あるようで、なかなか、実際にはでき得ないことです。(頒布のエジコ10個を並べてみましたら、酸ヶ湯温泉のポスター=千人風呂入浴のようです。)本人型こけしは、孫のひょうきんな表情と重なって、楽しいものです。(17日は次男の誕生日でした。)木おぼこの会頒布作は、私の好みを反映してか、本人型こけしや木地玩具が多いようです。

「 こけしは女の子」といいますが、木地玩具には、コマや端午の節句(鯉のぼりや兜など)など男の子もの?男女の子共用なものが多くあります。こけしにも女の子?男の子?というものもあります。私は、それ等のことに拘らず、あまり気にせずに楽しんでいます。今さんには、孫の誕生記念こけし、季節季節の行事のお雛様や鯉のぼりなどなどの木地玩具も作ってもらっています。

このような「もののあることの発想の自由さや、そのことの昇華」は、今さんならではのものなのです。

よいお年をお迎えください。

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