「167」 「木おぼこの会」第16回頒布こけし・2段お雛様

 「木おぼこの会」第16回頒布は、油絵具で描彩された「二段お雛様」(8cm)です。染料描彩とは違い、彩色が飛び出しそうな色鮮やかな仕様です。

その色鮮やかさに合わせ、金屏風と高座畳を高崎の人形店「晃月」さんに特別に作っていただき、豪華になりました。40年前、一人娘が生まれた時、木目込みの立ち雛でお祝いをした思い出のお店です。

 頒布お雛様総揃いとなりますと、「百花繚乱の如し」です。それぞれの表情には、微妙な筆の流れがあるようで、今さんによって、各お雛様と三人官女をペアーにして組み合わされていました。2月が定例頒布月でしたが、今さんは風邪を罹患、体調を崩されて、お雛祭り後になりました。

 このお雛様一組をHPから希望者を募って、頒布をします。ご希望の方は、4月11日(日)までに、HPの「お問い合わせ」から「お雛様希望」と、ご連絡をください。抽選をし、当選者にお送りします。
*尚、頒布希望登録(HPからの頒布を希望される方を常時登録しておき、その都度、抽選に加えています。)されている方は、連絡は不要です。

 石川美祈子さんから、令和2年挽納め(椿・12cm)と令和3年初挽き(松)、干支の牛さんです。牛さんの底が、中心が少し膨らんでおり、ユラユラと揺れます。首は、回転しますので、全体バランスで大きく揺れたり、倒れたりします。なかなかの面白いアイデアで、楽しめます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です