「214」 「白根凧師・故渡辺虎之助(凧助=5代目助五郎)」の凧再発見

 終活ではないですが、アトリエを掃除整理していたら、もう、なくなったと思っていた凧師故渡辺虎之助(通称凧助=5代目助五郎)さんの六角凧(巻きイカ)が、6点ほど新たに見つかりました。凧助さんとは叔父が同級生だった縁で交際が始まり、帰省をした時には、私が囲碁2段で虎之助さんは初段と言うこともあり、凧の話はそっちのけで、一日中、打っていたこともあった。

 白根大凧合戦は、新潟市南区白根で、中ノ口川を挟んで両岸から大凧(畳24畳)を揚げて絡ませ、凧の綱が切れるまで引き合い勝敗を決める勇壮な祭である。毎年6月の初旬、第1木曜日より翌週の月曜日までの5日間開催される。

令和5年 白根大凧合戦 特設ページ | 新潟市南区観光協会 (shironekankou.jp) 

 このHPのブログ「129 白根大凧合戦・孫の祝い凧」「169 白根大凧合戦」「190 新潟白根大凧合戦と祝い凧」「191 白根大凧合戦・凧絵師さんたち」でその様子を公開していますので、ご覧ください。

 発見した凧(大きい凧は90cm×105cm)はかなりの年期、紙も傷んでおり、これらの凧を今年、凧師になった山田元気君(18歳)にプレゼントして、凧師としての山田君の精進を期待し、山田君作の凧と取り換えようかとも思っています。山田君の師匠・遠藤裕巳さんには似顔絵をお贈りしましたら、写真の六角凧をプレゼントしていただきました。(お二人ともFBを発信していますのでご覧ください。)

 今年、式根島に転校した孫たちと一緒に太平洋の大空に揚げたいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です