
今晃さんの最初の木地挽き師匠は、大類連次さんであったようです。今晃さんのこけし図譜「木おぼこ・今晃」(光芸出版)の「今晃さんのこけし遍歴」では、『昭和47年(昭和46年の間違い)、高校3年9月、新聞記事で「大湯のこけし後継者がいない」と知る。「自然に生きたい」と考えており、何か「ピーン」と来るものがあり、その日のうちに訪ねた。工房には土日に通い、卒業と同時に住み込み就職をした。木地挽きを大類漣次工人に教えてもらったのは数ヶ月だけで、後は、独学であった。
続きを読む今晃さんの最初の木地挽き師匠は、大類連次さんであったようです。今晃さんのこけし図譜「木おぼこ・今晃」(光芸出版)の「今晃さんのこけし遍歴」では、『昭和47年(昭和46年の間違い)、高校3年9月、新聞記事で「大湯のこけし後継者がいない」と知る。「自然に生きたい」と考えており、何か「ピーン」と来るものがあり、その日のうちに訪ねた。工房には土日に通い、卒業と同時に住み込み就職をした。木地挽きを大類漣次工人に教えてもらったのは数ヶ月だけで、後は、独学であった。
続きを読むあけまして、おめでとうございます。
昨年からのコロナ過で、きつい新年になっていますが、みなさんにおかれましては、十二分にお気をつけられまして、新たな年をお過ごしください。
今晃さんからの今年の干支「うしさん」です。牛のように、着実に、一歩一歩、進んでいきたいものです。南天は、魔除けで、福を呼び、幸せをなすそうです。
続きを読む今年、最後の「坂入ボックス」のこけしたちが届きました。右から菊模様(15㎝)大小中3本、白菊、山椒の葉、カエデ、ブドウ(レッドグローブ)、サトイモ、カキ、幸兵衛風ナナカマド、幸兵衛型ボタン模様です。左2本以外の胴模様は、油絵具を使って色鮮やかに描かれています。木地は、機械ロクロで、かなりの粗挽きです。
続きを読む「今晃のこけし」―今晃こけし・坂入良喜コレクション解説―の編集を終え、完成しました。HPにはまだ、全てをアップできていませんが、DVDに入力して、希望者に(無料で)お贈りしています。「お問い合わせ」からご連絡をください。
続きを読む坂入さん家の手作り「燻りガッコ」です。四季折々、暇に任せての手料理、囲炉裏で魚や肉を焼いて遊んでいます。オイラは、高血圧に糖尿病、高脂血症で肺気腫気味です。歯周病でもあり、上下は入れ歯です。栗蒸し羊羹は一切れ、燻りガッコは、スライスで数枚で、大半は、みなさんのお口に入ってしまいます。
続きを読む「木おぼこの会」第15回頒布こけしです。「坂入ボックス」と共に、お花シリーズが続いています。左から「南天」(15cm)、「コルチカム」(12cm)、「落ち葉」が2点、「枯草」が2点です。今さんは独特な感覚で、四季折々の草花や情景、心象風景なども胴模様に描かれています。この荒く挽いた木地は、握りしめると指に、掌に馴染み、温もりが伝わってきます。
続きを読む石川美祈子さんから「坂入ボックス」のこけしが届きました。昨年4月に「木おぼこの会」頒布以来のこけしたちです。今回は、伝統型の茶の伊太郎型(21㎝)、金次郎型黄胴赤帯笑い口(18㎝)、辰雄型赤帯こぎん模様(17cm)、干支ネズミの力士(8㎝)はキナキナ式で動きが楽しいです。そして、ボックスには、今さんの木地玩具「車いすマラソン」も入っていて、驚きの大喜びでした。今年はパラリンピックも延期になりましたが、今さん渾身の作ですね。
続きを読む3回目の「坂入ボックス」のこけしが届きました。今回のこけし描彩も、2回目の「坂入ボックス」と同様に油絵具で描かれています。右から胴模様は、①白ユリ(15㎝)、②ネムの木(15㎝)、③コケコッコの花(10㎝)、④?(6.5㎝)、⑤赤い実のなる(道端によくある花です。)(8㎝)のようです。
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